第136章クローマシン

「いいか、自分の研究所を大きくしたいなら、こういう人たちと人脈を作っておくべきだ」

「この機会に顔を繋いでおくといい。将来、いつ彼らの力が必要になるか分からないからな」

ジェームズの理屈はもっともで、シャーロットには断りづらかった。

少し躊躇った後、シャーロットはため息をついて頷いた。「分かったわ。あなたがそこまで言うなら、行くことにする」

ジェームズはそれ以上無理強いすることはなかった。

ノーラの誕生日パーティーの日は、あっという間にやってきた。

夜のイベントということもあり、ジェームズはいつも通り仕事に出かけた。男性は身支度にそう手間をかける必要がないのだ。

それに、ジェーム...

ログインして続きを読む